パイロットの航空適正試験 ~Reaction Speed (反応スピード)~
2019/09/09(更新:2022/04/13)
皆さんこんにちは、Richardです。
前回は数あるパイロットの適性検査のうち、Spatial Orientation (空間定位)について紹介しました。
そして今回はReaction Speed (反応スピード)について書いていこうと思います。
内容を見る前に、まずは航空適性検査の概要や全体像を確認したいという方はこちらからどうぞ!
Reaction Speed (反応スピード)の試験内容
これは瞬発力を測る試験となっています。
まずは実際の試験画面を見てみましょう。
引用元:https://youtu.be/fSjNmah1sR8
ルールは簡単です。
まずPCの画面に2つの図形が表示されますが、それらがランダムに切り変わっていきます。
そして、それぞれの図形が一致したら瞬時にボタンを押すというシンプルなものです。
2分間くらいのテストで、時間が来たら自動的に次のテストに移ります。
ちなみに画面の上側に書いてある指示を意訳すると下記のようになります。
二つの図形が同じになった時、「EQUAL」ボタンかキーボードのスペースキーをクリックしなさい。
なるべく早くクリックすることがこのタスクの目標です。
ちなみに図形と図形の間には2つのスライダーがあり、常に左右に規則的または不規則に動いています。
このスライダーは受験者の集中を惑わせるものなので、気にせず図形に集中しましょう。
これは若さがあれば超簡単なテストです。
1問ミスもしないよう頑張りましょう。
次回はパイロットの航空適正検査~Complex Control (複雑なコントロール力)~について解説していきたいと思います。
このブログが誰かの役に立ちますように。
To be continued…